by: 大水 次郎(おおみず じろう):
編集者とかエンジニアとかカメラマンとかライターとか踊り子とかとかとか……/半角カナ&全角英数忌避主義者、さらに言えば世の中小文字だけでよくないですか?
Background Illustrations provided by: http://edison.rutgers.edu/

謝辞 / bmrを退職しました。

私こと大水 次郎は本日10月12日をもってスペースシャワーネットワークを退社、bmr.jpの運営から退きました。

notrax.jpとして2004年5月にスタートしたこのサイト、実は当初、レコード屋さんの在庫情報を集める販売サイトとして企画されていました。ですが結局はニュース・サイト的な部分が強くなっていくなか、2009年にbmr(※当時は株式会社ブルース・インターアクションズ)に事業譲渡。その後、スペースシャワー・グループ内での事業再編が進み、bmrは改めてネットでの展開を主軸に据えて進めていくことになっています。

しかし個人的都合もあり、自分は8年あまり直接運営してきたこのサイトを離れることを決めました。音楽系メディアとしてはまったく実績もない状態でスタートした当初から現在に至るまで、多くの方々のお世話になり、数々の貴重な経験をさせていただいたこと、感謝しております。

別に音楽ライターだの編集者になりたいと思ったこともなかった自分に、小さかったとはいえこんな器を任せてくれた尼口くんやネットコンシェルジェ。最初にブログを書いてもらっていたDJ MITSU THE BEATSくんなどジャジスポのみなさん、多くのアーティストと出会う機会を結んでくれた純平とマル、そのほかshibuyaNUTSで絡んだ面々。勝手に「伝説」扱いしている松田さんきょうだいや数々の貴重な写真を撮ってくれたカメラマンの山下陽子、特に初期に執筆面でご協力いただいた北川くんNOZOMくん、そしてもちろんワーナー・ミュージックの小野さんやレキシントン笹村根川両氏、BBQ両清水さんや白川さん、Ultra Vybeの池田さん、Circulations栗原さんなどなど、本当にたくさんの方々にお世話になりました。

またnotraxに価値を見いだしていただき、現在に至るまで支えていただいている案納さん、高山さんや現編集部のみなさん。それに押野素子さん、塚田桂子さん、堂本かおるさん、柳川詩乃さんやKana Muramatsuさんにもたくさんサポートしていただきましたし、クラブで知り合ったDashaunくんともまた違う縁があり一緒に仕事ができたことも楽しい経験でした。ここ数ヶ月はデザイナーとしての岸本咲子さんにも本当に助けられましたし、寒川津江さんにもサイト開設当初から手伝ってもらい続けて、ここまできました。


自分としては、音楽を発信し続けるミュージシャンと、それを愛する人たちの間をつなぐ、少しでもその役に立てたらと思いながら続けてきました。もし、少しでもこのサイトを通じて好きな曲を見つけたり、新しいアーティストに出会ったりしたという人がいたなら、それだけで自分は幸せです。

そんな幸せを感じる機会を与えられたこと、本当にみなさんに感謝しています。
ありがとうございました。

彼が作るものには、完璧さやクラシック、またはそれに限りなく近い素晴らしさをみんなが期待する。だからのこのアルバムのようにそのレベルまでは届かなかったものに少しだけ失望する。たとえそれが同時期に出た他のどの作品より優れていたとしても。

We expect perfection, classics, or something closely bordering on those levels of excellence from him. So when there’s a project involving him that, like this one, doesn’t quite hit those marks, it becomes a bit of a disappointment. Even if it is better than nearly everything else out.

By xxlによる“cruel summer”レビューから。